心奪われたもの 同じ地球に住むもの つばめさん...
4羽...
ここ数年。
毎年 我が家に
巣を作ろうとしていた。
しかし 作りかけの巣を
取り除き
取り除き
拒否してきたけれど...
ついに 今年...
我が子に...
つばめの 母親 父親 が
一生懸命に 住みか(家) を作り
そして 赤ちゃんが顔を出し
その赤ちゃん鳥に 一生懸命に
何度も何度も
ご飯を与え また飛び立ち
その赤ちゃんの姿が
大きくなっていく
そして
巣だって行く...
そんな様子を 子供に 見させたかった。
そして 今日
その時は 訪れていた...
ふと 出掛けようと 玄関のドアを開けると
パタパタ~と 残像❓️だけが 見えた。
まさに 最後の1羽 だったのだろう
巣には 1羽も残っていなかった。
あっ...! の その 一瞬だった...。
あの最後の1羽の
生まれた 家を 出ていく一瞬に
私は出会ったんだな...
元気に 生きて行って欲しいな。
私の人生で初めて身近に見た つばめの巣。
そして 巣立ちの時。
夜 帰ってきていない 空の巣を見て
なんだか 寂しくなった。
もしかして これが...
今いる 我が娘が
家を出て 1人で 暮らしていく。
と言った時の
あぁ...巣立っていくんだ...
巣立っていったんだ...
という 感情なのかもしれない。
その時が 未来に 本当に来たとき
今日のこの日を思い出すかもしれない...。